知っていましたか?フラダンスとプールだけじゃないんです。
震災以降、仕事のため父が福島県に移住し、以来、私たち家族も度々福島を訪れています。福島空港は公共交通機関が少し不便なため、仙台空港を利用し、父の車で【スパリゾートハワイアンズ】へ向かいました。
今回、東京方面に戻るため調べたところ、なんと!東京・埼玉・千葉からの往復無料バスがあることを知り、帰りのみ利用させていただきました。片道4時間の道のりも、大型サービスエリアに2回立ち寄るなど工夫がされており、小学4年生の娘と快適に東京駅へ到着。
ハワイアンズでは娘が大きなスライダーに夢中に。4階まで階段を登るのが少し大変で、「ママは2回に1回ね」とお願いして、ゆるしてもらいました。父は1泊だけして、早々に帰宅。
その前に訪れたのが、富岡町にある「とみおかアーカイブ・ミュージアム」。
双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」は火曜日で休館だったため、その先にあるこちらへ足を運びました。
震災の記録、津波で壊れたパトカー、避難の様子を伝える再現模型や証言映像…。一つひとつが胸に迫り、改めて「伝えること」の大切さを実感しました。
娘へ、そして次の世代へ
娘が生まれる前の震災ですが、こうして訪れたことで「伝える」「つなぐ」ことができたと思います。
次回の福島訪問では、震災伝承施設(震災機構)にも足を運びたいと思っています。
「楽しかった!」だけでは終わらせない、頭も心も動く旅行にすることを目的にしています。
