我が家では海外在住中に日本の教育として公文を習っていました。現在も続けています。なんでもそうですが、塾や先生に丸投げ、は小学生の現在はダメですね。目を離すと休憩に入る我が子。そんな我が子がやっと進むようになったなーと思う成功例を挙げていきます。
公文算数
- 現在3学年先終了、オブジェを頂く予定です。
- 難しいので手が止まるため、手が止まった度にプラスの声かけ。「こんな難しいのやってるんだ」「これどうやってやるの?」「まずは何算からやるんだっけ?」「この答えは○○?」「約分は〇〇で合ってる?」
たくさんプラスの声かけを用意しておきます。後半一問ずつ手が止まるから。 - メモ用紙を用意して「教室では使えないけど、家では一気に解こうとしなくていいよ。」と言ってあげる。
我が家は事務的なタイマーを見せたり、「どこまで行った?」と声をかけたりすることは効果がありませんでした。
怒って泣かせて、は今でももちろんあります。しかし親もそれが辛いんですよね。佐藤ママのYouTubeを観てると、結局親次第なのだなと思います。だったら親が試行錯誤、勉強の付き添いなんてせいぜい小学生までしかできないことなんじゃないか、と自分自身に言い聞かせています。
公文国語
- 現在3学年先に挑戦中
- 本文、問題文全て親が読んであげる
- 問題文の問われている部分に円で囲む
- 本文の抜き出した部分に線を引く、回答部分を四角で囲う
- 見直し1回目)もう一度、親が問題文を読む、回答部分は一字一句指を置いて見直しさせる。
- 見直し2回目)線を引いた本文を読ませながら、抜き出した部分と回答部分を指で一字一句、漢字を間違っていると思って見直しさせる。
我が子は現在、私立小学校に通っています。我が子の学校では期末テストがあります。その期末テストでの初読の読解問題が、さらりとやっている公文では通用しなかったのです。落ち着いて読めばわかるのになぜ?と思ったときに、問題をさらりと読んでいる、回答をさらりと書いて見直しをしていないことが原因だと思いました。
この方法をルーティン化して、テスト本番でもルーティンとして出来ればいいのですが、まだまだ3年生。担任に相談したところ、見直しはせいぜい6年生、普通は中学生にならないとできませんと言われました。
これから塾に行ったらもっと的確なテクニックを教わると思います。それまではこのやり方で期末テストを乗り切っていきます。
初めての期末テストは70点代で本人も親もショックでした。このやり方で90点代後半までいってます。
公立との違いは、中学生で初めて経験するであろう期末テストをしてもらえることでした。これから多くの子供が経験するであろう、〇〇受験の訓練、練習を今から経験できるというのが大きいと思っています。